「人間を作りなさい」
山口五郎先生がお父様の山口四郎先生からの教えとして、折に触れ、お話し・文章・ビデオ等で語られていた言葉です。また直接私にも、このように父から学んだんだ、とお話し下さいました。
音楽家には様々なタイプがあります。洋の東西を問わず、個性豊かな人間性の音楽家が多く見受けられます。そんな中、生意気な言い方ですが、どちらかと言えば山口先生の「人間」は控えめで目立たないタイプでした。しかし、他の誰よりも実は存在感があり、名人・巨匠という呼称よりはむしろ「人間」を感じさせる人でした。「人間」が作り出す音楽。ここに山口先生の芸術の素晴らしさがあったと考えます。「人間を作りなさい」という言葉から多くを学び、感じ取り、師匠亡き今、日々精進していきたいと願っています。
『人は阿留辺幾夜宇和の七文字を持つべきなり。僧は僧のあるべき様、俗は俗のあるべき様なり。乃至帝王は帝王のあるべき様、臣下は臣下のあるべき様なり。此あるべき様を背く故に、一切悪しきなり』
この言葉との出会いのきっかけを作ってくれた人に、心から感謝しています。
今日はこちらのピアノコンサートへ出かけました。
子供の時分に姉のピアノ発表会へ行った記憶はあるのですが、ほとんど初体験。
とても面白く、勉強になりました。
楽器の演奏は、技術的なことはある程度までは何とかなるのでしょうが、結局は「響き」、特にピアノの場合は和音の響かせ方にその才能のあるなしが出ちゃうのかなぁ・・・ と、よく分からないながらも納得。
先生の演奏は、テクニックもさることながら生徒さんとは全く違う響き、素晴らしい演奏でした。(当然ですが。)
良い演奏を聴き、気分良く近くの「砧公園」を散歩。
公園内のスナップ数枚です。
とても良い一日でした。
ひょんなことから、前々から行ってみたいと思ってた「吉良上野介邸跡」を訪れました。
僕の家からはほど近く、墨田区の両国界隈にあります。
日本人なら誰でもが知っている「忠臣蔵」。
吉良さん(というほど親しくはない!)は完全に悪役イメージですが、実際はそのようなことはないらしく、
日本人の好きな「勧善懲悪」の作られたイメージであるようです。
目と鼻の先の公園には「勝海舟生誕地」の碑が。
「法務大臣 西郷吉之助書」とあります。
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最近ちょっと幕末動乱の「新撰組」にもハマっていまして、こちらも事実とはかなり違う虚構の世界がまかり通っているようです。
満開の桜の中、江戸時代から幕末へと思いをめぐらせた一日でした。