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その男、

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昨日の昼、牛めしの「松屋」でのこと・・・


その男、ちょいとこぎれいなホームレス風、推定63歳。

その男、白い軍手をはめています。丁寧にはずしカウンターの上に丁寧に置きます。

その男、常連です。店員さんたちも「またかぁ」という感じ。

その男、まずは「麦茶」を所望します。何もいわなければ普通は「水」が出てきます。

その男、自動販売機でチケットを買うシステム、全く無視して直接注文します。


その男 「ご飯、味噌汁、生たまご、納豆、なっ。」
店員  「¥270になります。」


牛丼屋で牛肉を食べない方法があるとは!!びっくり!!そして、安い!!
メニューをよく見ると「納豆定食、¥350」があり、その中の「のりとお新香」を差し引いた独自のメニューだぁ!! すばらしい。


その男、計算し尽くして来ているのに、財布を探すふりをして、しつこく「いくら?いくら?」。当然計算通り、ピッタリ、おつり無しです。


店員  「ご飯でぇ~す。」
その男 「!!?? このご飯、いつもよりちょっと少にゃーよ。もうちょっと入れてきて。」
店員  「これが規定量なんです。」
その男 「入れてきて。」
店員  「・・・・・」


毎度の儀式なのか、店員さんもこれ以上繰り返さず、しかし店員さんも慣れたもの、裏でもう少し入れるふりをしてそのまま出します。


その男、極度のきれい好きです。

① 紅ショウガ (このメニューでショウガを取る必要があるのか…?)
ショウガ入れに付いているトングを、まるで汚いものを触るように指先でつまみ、向こう側へどけ、常識的ルールに反して自らの箸で。表面のショウガはその男にとって不潔なのか、丁寧に中の方までほじくってたっぷりと。

② しょうゆ
不特定多数のお客が触る「しょうゆ差し」、不潔です。まずは備え付けのナプキンで、しょうゆの出口にこびり付いたカスを丁寧にふき取り、さらに別のナプキンで周りを包みこんで、直接自分の手に触れないようによ~く注意して。もちろん、生たまごと納豆にたっぷりと使用します。

さて、準備万端。

と思ったら、

その男麦茶 を口に含み、なっなっなんと!

「ゴロゴロゴロゴロ」うがいを始めました!

それを飲み込むのかと思ったら、そこは極度のきれい好き、ご飯にかけ終えた生たまごの器に、丁寧にはき出しました。

ということは、自分の口の中も不潔ということか・・・?

その男極度のきれい好きです。


さらに続きを見ていたかったのですが、ばかばかしくなって店を出てきました。


世の中いろいろな人がいるようで。

ううう~~~むっ・・・・・


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